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この旅に行く前に・・・阿蘇に行くんだ♪と職場で話したら
噴火しているのに大丈夫?と速攻返されたり、
前日に旅行会社より電話を頂き、マスクなどをお持ちになった方が良いかも?
なんてアドバイスを頂いたり・・・不安が過りましたが、
ファームランドは・・・実際に行ってみると
噴火口まで距離があり、遠くに山と山の間からモクモクと煙が上がっているのが
薄ら確認できる程度で、風向きにもよるそうだが、この日は火山灰も全く降って来ませんでした。
大分空港→山地獄→大牟田動物園→阿蘇のホテルに宿泊。
土曜日の夜なのに、ホテルが空いている感じを受ける、噴火の影響かなぁ。
11月30日(日)
阿蘇ファームランドに到着!開園直後は当たり前だけど空いていたのだが
10時近くなると、ど~とお客さんが次から次に入園、近くのホテルはガラガラだったのに。
ほとんどが宿泊したお客さんの雰囲気・・・動物達を簡単に見て餌あげて退園。
12時近くなると、お客さんは波は、すーと引く感じ。
飼育員さんにお聞きしたら、土曜日は午前中が空いていて午後は混雑して
日曜は午前中が混雑していて午後は空いているそうです。
現在、カピバラ達は、現在ふれあいが出来るのは
お父さんのヤスオ、お母さんのポンを含めて12頭と、隔離生活をしているチモシーの計13頭。
全頭、かなり大きい体格になり、ほぼアダルト体型、迫力を感じる。
毛色も子供の茶色から少し色抜けが始まった頃で、お風呂を一年中開催しているだけあり
とっても毛質が良い印象で、何より放飼場が広いので歩く&走る姿や活発な行動!
阿蘇ファームで、一番の特徴は、大きな放飼場と何時も緑鮮やかな芝。
他の園館でも芝生をカピバラ舎に植える試みは多いのだけれど、常に生えているのは難しい。
だって、カピバラ達はお腹が空くと、美味しく召し上がるから。
で、なんでファームランドの芝は無くならないのか、この日分かった。
実は、大きな放飼場に隣接して、少し小さな放飼場がある、こちらも芝生。
芝生がカピバラが食べ減ってくると、放飼場を変えてカピバラを移動。
もう片方の放飼場は、カピバラの入場禁止して芝を養生するのだそうだ。
年4回サブとメインの放飼場を交代しながら芝を整えるて、季節にもよるのだが
春先は芝が伸びて交代した直後は約10cmになることもあるそうだ・・・見たい。
私は、偶然何のか今まで大放飼場にいる姿しか見たことが無かったので、
こんな作業をして芝を守っているとは知らなかったので、納得でした。
この日は、放飼場チェンジの日。
午前中は小さい放飼場にカピバラとマーラが、確かに芝はまばらだ。
午後から移動して大放飼場への切り替えの日。
緑が生い茂る放飼場を楽しむカピバラは、野生の雰囲気で見ていても楽しい。
移動した直後は、久々の大放飼場ということもありカピバラ達は
隅から隅まで歩き周り、確認作業とマーキングに忙しい。
午後から急に雨雲に覆われ雨が強くなってもカピバラ達は、止めずに徘徊を続けている。
水たまりでも関係なく、ずぶぬれになりながら、壁とフェンス沿いを一周している。
それから、久々に訪れたら
どうぶつのもぐもぐタイムというイベントが開催されていたま。
土曜日は13:30と15:30 日曜日は10:30と13:30 祝日は13:30から。
切っり倒したままの大きな笹を飼育員がずるずると垂らしながら放飼場を歩き回ると
その後を12頭が行列を作って歩く、大きなカピバラ達がワラワラと連なる雰囲気は迫力がある。
笹を食べているカピバラを前にカピバラ豆知識トークラブがはじまる。
飼育員ではなく専門のスタッフが行うのだが、基本生態とふれあいの方法の解説。
知っている事だけど、改めて聞き直すのも必要なこと、出来たら飼育員さんへの質問タイムとかあっても楽しいかもしれない。
終了後にはカボチャやサツマイモが配られ参加者が直接の餌あげ体験が出来る。
さて。冬と言えばカピバラ露天風呂だが、ファームランドでは一年中お風呂に入れている。
もちろん夏は湯の温度は下げて、入浴時間もカピバラ次第だけれども短い。
ただ、平日と土日では、ちょっとお湯の貯め方に変化があるのでご注意を。
土日は午後1時より約1時間かけ流し、つまり一時間はアツアツの湯。
平日は湯船にお湯が貯まり次第、お湯は止める、つまり冷めていくのだ。
この日は、日曜日。
何時も使う浴槽を洗うために、まずは冷たい水が蛇口から流れ出てきたのだが
カピバラ達は、待ってました!と浴槽に、どんどんと入っていく。
体が大きいものだから、もちろん全頭は入浴出来ないが周りで空くのを待っていたり
顎の下で、入浴中のカピバラの背中を擦るような仕草をするカピバラも。
これは、「そこ退け!」の合図なのだが、入っている場所は動かない。
・・・でも水だよなぁ、寒くないのか心配になる。
で、水を止めて
この日は、テストも兼ねて大放飼場にある池にお湯を貯めることにしたのだが・・・
池が大きいこと、寒いこと、雨が降っていることなど悪条件が重なり
カピバラ達は、あまり気乗りしない様子、飼育員さんが笹を入れるものの
食べた後は、また放飼場探検に各自遊びに行ってしまいました。
結局、本当は昼過ぎで移動しようと思ったんだけど楽しすぎて閉園直前までファームランドに滞在。
その後、3時間掛けて宿泊する長崎県佐世保に移動、到着22時。二日連続でロングドライブで疲れるね。